先週報道されてましたが、大阪・堺市の「あおり運転」で、初めて「殺人罪」での求刑がなされました。
事件については、約1kmに渡ってパッシングやホーンを鳴らしながらバイクの後を車線変更を繰り返したあげく、追突してバイクの運転者を死なせたということです。
弁護側は、殺意はもちろん、いろいろな言葉で否認してましたが、正直私には「言い訳にもならない」としか受け取れませんでした。
それよりも私が気になったのは、加害者側のドライブレコーダーに追突した後に残っていた「はい、終わり?」という言葉です。
時速100km近いスピードでバイクに追突したらどうなるのかとか、相手の人命とかの以前に、やっている事に対する「現実感の無さ」というか、言い過ぎかもしれませんが、なにか「ゲームでもやっていた」かのような感覚からの言葉のような感じで、背筋が寒くなりました。
以前から「あおり運転」の増加と人間関係や仕事などによる社会的なストレスの増加については、何らかの関係があるのではないかと書かせて頂いてきました。
今回の事件については、それに加えてネットやゲームの拡大による「現実と仮想との混同」や「現実としての結果を予測することができなくなっている」ということも根底にあるのではないでしょうか。


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